6日の米ニューヨーク株式市場は急反発し、株が大企業で構成するダウ工業株平均は過去最大の下落幅を記録した前日の終値に比べ567ドル高で取引を終えた。急反均は
ダウは取引開始直後に前日比567ドル安まで下げたが、発ダその後は急上昇し、ウ平5日に下落した分のほぼ半分を取り戻した。前日
6日の上昇幅は2015年8月以来、比5史上4番目の大きさとなった。NY67ドル
より多くの銘柄を含むS&P総合も1.7%高と、株が16年11月以来の上昇率で取引を終えた。急反均は
5日の大幅続落にもかかわらず、発ダ投資家が米経済は依然として強いと判断した結果とみられる。ウ平
投資家心理の指標とされるVIX(恐怖指数)は、前日5日に続いていったんさらに上昇したがその後落ち着き、比5取引終了の時点では前日比で20%下がっていた。NY67ドル
16年大統領選でトランプ氏が当選してからのダウ上昇幅は一時8000ドルに達していたが、今回の急落と急反発を経て6500ドルとなった。最近は減税への期待などで過熱気味になっていたこともあり、冷却期間が必要だとする声が強まっていた。